消化器専門外来
- 胃カメラ診療外来
- 世界的にも日本人の胃がん発生率はとても高いと言われています。定期的な胃カメラ検査によりがんの早期発見が可能となります。
- ピロリ除菌治療外来
- 慢性胃炎や潰瘍だけでなく、胃がんの原因の1つとも言われるピロリ菌。胃粘膜が萎縮してしまう前に、早めの除菌をお勧めします。
- 大腸カメラ診療外来
- 自覚症状が乏しいため発見が遅れがちな大腸がん。
しかし、そのほとんどは大腸カメラによる早期発見・早期治療で根治が可能です。
検便で陽性反応が出た方へ
便潜血検査
便潜血検査は、大腸がんの「出血しやすい」特徴を利用した検査です。
簡単で負担が少なく、繰り返しチェックのできる良い検査ですが、出血のないポリープや早期の大腸がんに対する感度は低く、また、大腸がんのない方でも、痔による出血などにより偽の陽性結果が出てしまうといった欠点があります。
便潜血陽性の判定が出た方は、大腸カメラ検査を受けることにより、出血の原因を特定し、治療へ結びつけることが可能となります。
胃透視(バリウム)
胃透視は、胃がん検診などで古くから一般的に行われている検査です。
胃の粘膜にバリウムを付着させた状態をX線で撮影し、バリウムの濃淡や胃の変型などから病変の有無を評価します。胃の全体像を観察できる点では優れていますが、消化しきれない食べ物の残りや胃粘液、ぜん動などの影響を受けやすく、また、凹凸のない平坦な病変は写らないという欠点があります。
バリウム検査で異常を指摘された部位を胃カメラで直接的に観察し、組織の一部を採取(生検)することで、病変の良悪性の判断が可能となります。
内視鏡検査の予約について
胃カメラ検査は予約優先です
(電話・Web予約可)
毎日随時検査を行っています。
12時間絶食でご来院いただければ当日検査可能ですが、予約優先となりますので、事前にご予約ください。
水・お茶は少量であれば検査の2時間前まで摂っていただいて構いませんが、お薬は服用せず来院してください。
大腸カメラ検査は完全予約制です
(電話・Web予約可)
月・水・金の午後に予約制で検査を行っています。
お電話または、Webでの予約を受け付けております。事前にお食事等のご説明と前処置薬の処方が必要となりますので、検査の三日前までに一度ご来院ください。
予約方法
- 電話予約:093-961-5151
- Web予約:胃カメラ・大腸カメラWeb予約サイト